夢草のブログ 

中年おやじのタナゴ釣りや、フライフィッシングのドタバタ奮闘記

草の竿

最近は、あまり作る事が無いですが、以前は色々な草でタナゴ竿を作っていました。
こちらは、以前にセイタカアワダチソウを1年以上乾燥させてから、
漆で研ぎ出して作ったタナゴ竿です。
今はどこの、道路にでもある、イネ科の雑草などでも作っていました。
よく、強度は?と聞かれましたが、タナゴ仕掛けでは、ハリスも細くて、
30㎝ほどの、フナも釣った事もあります。
それ以上の大きな魚だと、当然ですが、ハリスが切れますので、問題ありません。

画像が綺麗でなくて、申し訳ありません。


もちろん、矢竹や、高野竹などで、作れば良いのですが、
購入すると、高額ですし、3年以上たった、竹を取りに行って、
また、3年以上乾燥させると、手間ひまかかります。
私は、矢竹、高野竹、らきょう竹、ケイスや仕掛け巻きにする、黒竹、
穂先に使う真竹など、たくさん持っていますが、
タナゴや、小さなフナ(カキノタネ)を釣るのには、草で十分です。
漆も、以前は、本漆を使っていましたが、日本製の漆は高額で、
人口漆のカシュウとほとんど、変わらず、水にも火にも強く、
竹で作った竿もカシュウを塗った後に、最終的な曲がりの調整をしています。


ブログ拝見して頂き、ありがとうございます。
暑さ厳しいおり、皆さんお体をご自愛ください。


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