夢草のブログ 

中年おやじのタナゴ釣りや、フライフィッシングのドタバタ奮闘記

タナゴ針作り

最近、豆バラにハマっています。
小さくて婚姻色も無いのに、なぜ~って思われるかもしれませんが?
私の行く池では、沢山の豆バラが群れで泳いでいるのが見えます。
エサさえ付いていれば必ずアタリが有りますが、簡単には釣れません。
エサだけ、つついて取っ手しまう豆バラさんと、何時も知恵比べです。
市販の針でも、ある程度までの小さな豆バラは釣れますが、一円玉サイズとなると
釣れません。
そこで、市販品の針を研いで使うのですが、簡単ではありません。
1本研ぐのに、30分以上かかります😢
しかも、研ぎすぎて、針を壊してしまったり、ロスもあります。
針灸の針を、手に入れたので、どうせなら作ってみようと挑戦です。
針灸の針、これを曲げて、釣り針にします。
1本の針で、市販のタナゴ針と同じ大きさで、5、6本作れます。

1本目は、針の先端を曲げて、適度な長さで切断するだけで、良く刺さる針ですので、
出来上がりです。
2本目からは、針先を研ぐ作業です。フライタイイングバイスに針をはさみ、
百均ショップで一番強い、+5の老眼鏡をかけて、時折、50倍のルーペで確認しながら、

釣具店で買った針研ぎで、大まかに針先を作り、

紙やすりの1000番~2000番、超精密研磨フィルムの4000番~10000番まで、
コンビニで、コーヒーを買うと付いてくる棒に両面テープで貼り付けて、磨きます。

今回は6本作りました。

右の赤い蛍光塗料が付いている物は、市販品では一番、針先が短い物です。
以前の画像ですが、こんな小さな豆バラが、また釣りたくて、作りました。

本当に病気の世界です😢
今回制作した針には、欠点も有ります、あまりにも細い為、外道の大きなフナや、
ザリガニが釣れると、伸びてしまいます。
でも、大き目のタナゴやクチボソなどを釣っても壊れた事は有りませんし、
リリースする魚にとっても、ダメージが少ないと思います。


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